御魂~忍~巻の一
内容紹介
鎌倉が滅んだ後、裏切り、背信、不義により世は乱れた。北と南に二つの都が生まれ、二人の帝が覇権を争っていた。そして延元四年(一三三九年)…葉月、時代は大きく動き出す。南朝編 (八尋編)~導かれし魂~吉野の奥深くにある都。南朝方の貴族の末子である八尋は兄から官位を条件に三種の神器の探索及び奪取を命じられる。彼は、気が強いくノー「蘭」。物言わぬ静かなる忍「我吽」と共に三種の神器を求め旅立つ!北朝編 (朧編)~黒き刃の輝き~風賀の里に住む凄腕の忍「朧」。彼は里の長から吉野の帝(南朝方の帝)の暗殺を命じられる。彼は雇われの修験道者「阿門」、幼馴染でまだ半人前のくノ一「更紗」と帝暗殺に向けて動き出す!
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