奴隷市場
内容紹介
時は17世紀?、ロンバルディア同盟と、神聖アイマール帝国は、地中海の覇権をめぐって争っていた。しかし、アイマールに対して、軍事力に劣るロンバルディア側は、全面戦争を回避するべく、全権大使を帝都は首都、コンスタンティノヴァールへ派遣する。その大使の書記として同行した、ヴェネツィア共和国の貴族、パルヴィス家の次男であるキャシアス・ジレ・パルヴィス(主人公)は、着任早々、旧友、ファルコの案内によって、任期中の身の回りの世話をさせる奴隷を??、と市場へと連れて来られた。そして、そこで奴隷として取引されている三人の女性と出会う。気が進まないながら、奴隷を買い取ることにしたキャシアスだったが……。
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